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2022/07/26カラダコラム

ゴルフの為のトレーニング!飛距離アップにつながる『重心』を意識しよう!!

ゴルフで必要になるのは、重心移動をいかにスムーズに行うか、そしてその為の力発揮を行う必要があります。

まず、『重心』のトレーニングから始めましょう。

①スイング時の重心

スイングする時には振りかぶる方の股関節に一度体重はのります。

しかし、これは重心を移動させるという意味ではありません。あくまでも重心は身体の中心にあります。

この中心位置からどれだけ体重だけを股関節にのせてスイングするかが鍵になります。

 

②重心トレーニング

重心を移動させないようにするには、まず自分の重心の位置を理解する所から始めます。

重心は基本だいたいですがみぞおち部分と思って頂いていいと思います。この軸を起点に身体を

回旋していきます。

出来るだけ自分の体重は移動しますがあくまでもそれは力を溜めるローディング作用の為になります。

力はためて一気に放出します。

テイクバック時に右股関節に体重をのせています。

ここで重要になるのは重心部分は右側に移動しないことです。

重心までも移動すると自分の中心位置がわからなくなり、指標がなくなるのと、力発揮する時に鉛直方向に

力を押すことは出来ません。

又、反対方向から抵抗をかけてわざと重心を動かすようなトレーニングをします。

この時に自分で重心位置を動かさないで支えるトレーニングをします。

このようなトレーニングをすることで、重心をスイングする時の遠心力にも耐えて安定させることが可能になります。

 

股関節のローディング

重心のトレーニングの次に行いたいのが股関節のパワー発揮トレーニングです。

これは単純に股関節の基礎筋力を向上させる必要があります。それにはスクワット、デッドリフトなどが有効です。

そしてゴルフの競技特異上、特に体重が片足にかかることを想定すると片足でのトレーニングを行うことがとても重要です。

この片足でのトレーニングで大切になるのは、重心位置が正しい位置で地面を押すということです。

これは地面を押す時に、正しい位置にないと体重を地面に対して垂直方向に押せない為に、体勢がぐらぐらします。

次に横方向のトレーニングの有効です。

サイドランジは横方向への体重移動を行うトレーニングです。

このトレーニングでは、体重が横方向にかかりますが、正しく股関節を使いローディングすることで、地面を鉛直方向に押すことが出来ます。

ゴルファ―には行ってもらいたい必須トレーニングです。

 

是非、重心と股関節のパワー発揮トレーニングで飛距離アップにつなげましょう!

 

飛距離、スイングの安定でお悩みの方、お気軽にお問い合わせください。